カメラ付きドローンを使って空撮することで、地上からではなかなかお目にかかれないような景色に出会えるかもしれません。しかし、最近ではドローンの機体も色々な種類が出てきており、どれを選んだらよいのかわからないという人も多いかと思います。そこで今回は【カメラ付きドローン人気ランキング8選】と題して、編集部のおすすめするカメラ付きドローンをご紹介していきます。ぜひ、参考にしてくださいね。
目次
ドローンの機種を選ぶ際に考える点は多岐に渡りますが、ドローンについてそこまで詳しくない場合は、特に以下の項目に注意して、自分の目的に合ったものを選ぶと良いでしょう。
・飛行性能(安定性)
・操作性(リモコンや操作補助機能など)
・バッテリー(連続飛行可能時間)
・カメラスペック(画質)
・サイズ(折り畳めるかなど)
・重量(200g未満かどうか)
それでは、おすすめのカメラ付きドローンを紹介していきます。動画も載せているので、ぜひ使用するイメージを掴んでみてください。
ドローンの操縦があまり上手でないという人でも簡単に操作ができる Holy Stone社のカメラ付きトイドローン「Holy Stone HS200」です。オススメは「スマートタッチモード」で、iPhoneのタッチ操作だけで操縦ができるという優れものです。また、自動離陸・着陸機能、空中での自動静止機能もバッチリ備わっているので、非常に簡単に操縦が行えます。
搭載しているカメラは720p解像度で、200g以下のトイドローンの中では写りも良好なので、空撮を試してみたいユーザーにはオススメできる機体だといえます。価格も13,000円前後で、カメラ付きドローンをお手頃な価格なので、思う存分に楽しみたいのならぜひお試しください。
フランスのドローンメーカーParrot社の「Parrot Bebop 2」の最大の特徴は、1400万画素で180度以上もの驚くべき視野角がある魚眼レンズです。一般的なレンズは、最大で60度くらいの視野角なので、このドローンの魚眼レンズの凄さが分かるかと思います。また、ブレを補正するデジタルジンバル機能を備えているので、空中での安定した撮影も見込めます。
ホビー向けとしては高性能でハイスペックなカメラ付きドローンですが、ガラスファイバーで補強されたABS素材を使っており、強度を担保しつつも、重さはたったの500gという超軽量を実現しています。価格は公式で54,800円(税抜)となっております。
ミニサイズで気軽に購入できると人気のカメラ付きドローン「Holy Stone SHADOW HS160」です。自動でホバリングができるので、ドローン初心者でも簡単に空中での操作ができます。無風であれば屋外でも比較的安定した飛行が可能です。折り畳み式でポケットに入れることも可能なサイズ感なので、セルフィードローンに向いているといえます。正直カメラの解像度はあまり高くはありませんが、価格も10,000円以下であり、趣味でドローン撮影を試してみるには十分だといえるでしょう。
手軽にプロ並みの映像が撮影できるドローン「Mavic air」です。自動ホバリング機能に加えて、障害物を回避しながら飛行するモードも兼ね備えており、ホビードローンではなく本格的に空撮をしてみたいと思われた方にオススメのドローンとなっています。羽の部分を折り畳むと鞄の中に入れられるサイズになるので、旅行の際に持ち運ぶことのには非常に便利です。価格は約10万円と手軽ではありませんが、その分本格的に長く使えるドローンといえます。
G-FOECE社が出している指でつまめるほどの小さなカメラ付きドローン「PXY Wi-Fi GB401」です。あまりのサイズ感に驚いてしまう人も少なくありませんが、もちろん空撮OKです。ただし、カメラの画質については、高画質とまでは言えないかもしれません。価格も10,000円以下で購入可能なので、お出掛けを楽しくするミニサイズのお手軽ドローンとしておすすめです。
Syma社が出している充実した機能性が人気のカメラ付きドローン「Syma X8W」で、安定した飛行・自動高度制御機能・iPhoneでの操作可能・720pの解像度などが揃っています。高機能でありながら、価格も10,000円前後とお手頃価格なので、初心者の方でも手が届き易く、初めてドローンを購入する方の入門機としては非常におすすめできるドローンといえます。
「Phantom 4 Pro V2.0」は世界最大のドローンメーカーDJI社が出している中級者~上級者向けのカメラ付きドローンです。高画質のフルハイビジョンなので、仕上がりの良さに心配はありませんし、4km程度の飛行範囲や自動帰還機能、約30分の飛行時間、FPV機能など、全体的なスペックが高いドローンといえるでしょう。特に、OcuSync HD伝送システム(オキュシンク)というリアルタイムのビデオデータ伝送システムが優れもので、遠距離からでもきれいな映像を手元でリアルタイムで確認することが可能です。ただし、お値段は20万円以上と決して安くはありません。ドローンの操作に十分に慣れてから、ワンランク上のドローンが欲しくなった場合に購入を検討することをおすすめします。
Ryze Tech社が開発した手のひらに収まるミニサイズドローン「Tello」は、 改正航空法対象外の重量80gという軽量ながら、非常にハイスペックな性能を兼ね備えています。2基のビジョンセンサーと1つの気圧センサーを用いた機体制御で、他のトイドローンに比べてかなり安定したホバリングを実現しています。操作もスマホのアプリを使って簡単にできるので、ドローン初心者の方でも手軽に精度の高い動画撮影が可能です。DJI社から1万円ちょっとという低価格で発売されているため、機種に迷ったら取り合えずこのTelloでドローンを体験してみることをおすすめします。