最近色々な場面で活躍する姿を見るようになったドローンですが、実際に飛ばしたりしてみたいと思ったときはどうすればよいのでしょうか。実は現在日本には沢山のドローンスクールが誕生しており、初心者でも気軽に学ぶことができる環境が整いつつあります。今回はそんなドローンスクールで学べることについて見ていきましょう。
自分でドローンを操縦できるようになりたい、ドローンを使って事業をさらに発展させたい、そう考えている人におすすめなのがドローンスクールです。ドローンはラジコンのような感覚で誰でもできそう…と思ってしまいますが、事業の発展のツールとしてドローンを導入する場合、正しい知識を持つことが必要です。実際に2017年11月4日には岐阜県大垣市で開かれたイベントの会場で、空中から菓子をまいていたドローンが、集まっていた大勢の人たちの中に落下する事故が起こっています。ドローンは操作ミスをすると大きな事故に繋がってしまう可能性があるため、適切な操縦技術や安全基準の知識を備えておくことが必須になります。
ドローンスクールは日本中に多数あり、それぞれ目的に応じたコースを選べます。コースによって操作技術訓練、座学の内容が異なります。初心者がドローンの操作に触れることから始めるビギナー・トライアルコースや、より高難度の技術や知識を学べるビジネススキルコースがあります。趣味だけではなく事業へのドローンの導入を考えている方はビジネスコースを受講し認定資格の取得を目指す事が必要となってくるでしょう。認定資格もいくつか種類がありますので、詳しくは「ドローンの資格の種類と費用は?」をご覧ください。
また、ドローンスクールのコースによっては習得に必要な時間も異なります。2日間で基本的な知識や操作技術を学べるコースもあれば、5日間で専門的な内容を学ぶ事ができるコースもあります。自分が学びたい技術、学んだ後に何をしたいのかによって、選択すべきコースは変わってきますので、目的に応じたドローンスクールの受講コースを選びましょう。